このブログ、タイトルが「NYから日本酒便り」のくせに、ただのねーちゃんの日記やないかぁ!!ってことで酒のこと書きます。

NYシティの郊外、ロング・アイランドというエリア、ブルックリンから小1時間くらい車を走らせたところにあるこじんまりした寿司屋、「TAKA SUSHI」
去年9月に一時帰NYしていた弊社ぼし君が、挨拶ランチに行くというので同行した。
オーナーシェフで日本酒愛好家のTakaさんとは、2年前くらいの問屋主催試飲会にてお会いしたきりである。あの時、Takaさんに酒を勧めたのが私だったのだが、彼の発するコメントに「この人ただものでない」と思い、次から次から違う酒をすすめ、かれこれ1時間くらい接客したのを思い出す。
日本酒に詳しい人はたくさんいるが、本当に自分のスタイルをもって試飲できる人は数少ない。商売そっちのけの、ただこの人をうならせたい感で接客したっけ。

さてぼし君と初めてお店にお邪魔する。
昼間からカウンターでお任せコース。次々に出される酒のアテも美味しく、その合間にTakaさんが彼のとっておき日本酒を冷や、ぬる燗、熱燗で出してくれる。
あてを出すのと同じように自分の手元で燗をつけてくれて差し出される酒は全てとても美味しい。
この人は日本酒好きの常連客から調達した希少な銘柄や、自分が気に入っている銘柄を酒セラーで熟成させたり封をきったまま熟成させたり、その銘柄がどの状態で一番美味しく飲まれるかを研究している。
「酒は冷暗所で保管」とか「封を開けたらすぐ飲むべし」とかいうおきまりの常識を完全無視なのである。
なるほど、ある銘柄は封を開けて2ヶ月もたっているというもののほうが、今日開けたものより味がまるうくなっていたり、常温で半年おいたもののほうがそうでないものより味が深くなっていたり、、とそれぞれの銘柄で飲み時期が異なるのである。
それとなんでもお燗をつけたがる。
銘柄によって燗冷めのほうが美味しかったり、ぬる燗より熱燗にしたほうがバランスがよかったりもする。
日本酒の奥の深さを体験させてくれるのである。

毎日、値段や酒瓶の見た目を気にして、どれが安くてどれが格好いいなどを気にしながら営業し、その毎日に埋没しているあたしたちは、この日、日本酒の奥深さを思い出さされた。
とってもとっても嬉しそうに日本酒を味見しているTakaさんの笑顔と、奥の方に追いやっていた日本酒を楽しむという感覚が、ぎゅーっと私を襲ってきて、鼻の奥と目頭の途中あたりがツンとして涙が出てきそうになった。っていうか、ちょっと出た。

昼間っからカウンターで日本酒飲んで、泣いてる女っつーのもちょっと怖い感じなので、外に煙草を吸いに出てごまかした。ぼし君にはばれていたようだが・・

稀な日本酒が手元に集まったら日本酒好きの常連さんと集まって試飲会をする、というTakaさん。是非参加させてください、と言う。

TAKA SUSHI
821 Carman Ave
Westbury, NY 11590
(516) 876-0033‎
# by hiromi_iuchi | 2009-01-31 02:08 | 営業日記

キューバ日記その4

もうそろそろキューバ料理に飽きてきた。ハンバーガーとかみそ汁とかパスタとかが食べたい。キューバに来てからというもの美味しいと思ったことがないものばかりを食べている。これぞ!と思って入ったレストランはどれもいまいちで、塩をふりまくり。この時点では二人ともテーブルにつくやいなや、塩を確保。隣のテーブルの塩ももってきて、MY塩を握りしめながら食べるのだ。

誕生日の夜はまたまた気合いをいれて、「International料理」とされているお城のようなレストランに入った。パスタの文字をメニューに探すがない。結局フレンチまがいのまっずい食事に、また塩をふりかけた。

キューバ料理が世界で一番美味しいのはNYである。との説をせーこの客が言っていたそうだが、そのとおりではないだろうか?やっぱ競争心とかが乏しいからであろうか?

今回の滞在中であたりがひとつだけあった。
ヘミングウェイがハバナ滞在中に通っていたという食堂。
結局この店に2回行った。
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また、ヘミングウェイが通っていたバー「Florida」というダイキリが有名な店。
ここのダイキリは美味しく、年季の入ったバーテンが作るフローズンダイキリは計ってもいないのに狙った杯数のマティーニグラスにきっかり納まるのだ。これはプロの技。
カウンターに座ってみとれていたが、現地のラム・「ハバナ・クラブ」の消費量は半端ではない。

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レストランでもバーでも必ずといっていいほどバンド演奏が入る。これを生業にしている人も多いのだろう。みんなかなりいい線いっている。

さすがヘミングウェイ。彼の通っていたという店はまだはずれていない。
実は我々の宿泊しているホテル「Ambos Mundos」も彼のハバナの常宿であったらしい。2階?のヘミングウェイ御用達の部屋は、今は資料館になっていて見学することができる。行かへんかったけど。あたし達の部屋は、たまたまいい部屋へ通してくれたのだろうが、バルコニーつき、時計なし。居心地はとてもあたりであった。
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ハバナの旧市街地とよばれるエリアは世界遺産に指定されているらしく、ぼろいデジカメしかもってこなかった私は地団駄を踏んだ。しかも充電器忘れてきたし。。
もしこの次来る機会があれば是非是非真剣カメラを持参することを心に誓う。
世界遺産の中を歩き回るのって変な感じ。至る所が絵になっている。

まだまだ書き足りないが、初めて訪れた共産主義国。興味はつきない。
チェ・ゲバラの映画が近日公開されたらしいが、キューバでも彼の人気はすごいみたいだった。至るところにチェの似顔絵が見られる。カストロのはあまりない。
やはり早死にのほうが後々英雄視されるものなのだろう。チェはキューバ革命を成功させた後、お次の国の共産化を目指して旅立ち、そこで戦死したとのこと。
革命を成功させた英雄よりも革命後のキューバ政府を建設したカストロのほうがもっと英雄視されるべきだと思うのだが。。
明治維新も龍馬がその後も生きて明治政府をしきっていたならもっと違う日本になっていたのであろうか?
と、2日前からまた司馬遼太郎の「とぶが如く」を読み出した私は思うのであった。

もういっかい行ってもいいな、キューバ。
# by hiromi_iuchi | 2009-01-30 07:03 | 気になるわぁ〜

キューバ日記その3

11月30日。きっかり40年前のこの日に私この世に生を受けました。
ありがとうお母さん。(と、お父さん)

さて、昨日29日にツアーに行きそびれた我々は、ひろみ・ビック40の誕生日に何をするか、でとても迷ったのだ。そしてとりあえず非日常を求めて、「ハバナの高級ビーチリゾート地」へのツアーを申し込んだのだ。
キューバにきて高級リゾート地に行くっつーのもなんなんだけど、ま、いっか。キーワードは非日常やから。

早朝6:30の近所ホテル集合。仮死状態でなんとか起床。仮死状態から覚醒するべくとりあえずコーヒーを体に注入するために屋上の朝飯場所へ行くが、まだ空いていない。だって暗いもん、外。冗談みたい。
ハバナでは24時間オープンの店はもちろん皆無。のんびりしているのだ。
仮死状態のまま集合場所へ。ホテルもまだ施錠されている。道に座り込んでいると野良犬たちがすりすり寄ってくる。ふらふらと野良ちゃんたちをよけながらよたよたしていたのだが、約束の6時半を20分すぎてもだれも迎えに来てくれない。
ホテルが空いたのでロビーにすべりこみ、避難していると、ロビー奥のカフェのおっちゃんがコーヒーでも飲むか?と聞いてくれたので、首を立てに5回くらい振る。

なぜだれも来ない?
もしかして昨日の時間間違え事件はドッキリだったのか?私の時計はあっているのか?
そして7時を過ぎた頃、カフェ・コン・レチェが運ばれてきたと同時に、ツアコンのおばちゃんが迎えに来た。とほほ。嬉しいけど悲しい。
コーヒーは熱くて飲めない。
おばちゃんにコーヒーはあきらめてくれ、と急かされ、熱々のコーヒーを目の前に泣く泣く金だけ払う。(キューバではTake Outの容器もないらしい)
仮死状態のまま、おんぼろバスの最後尾席に乗せられ出発(キューバの車は全て超アンティーク)
まだ薄暗い中をバスは郊外へと進む。だんだん仮死状態から生き返ってきた時にバスの窓を見ると、えっ、もしかして雨・やん・これ・どういうこと?
ビーチ・高級・雨・リゾート・誕生日・ビーチ・雨・最後尾席?
あ〜も〜コーヒー飲みたい!
いつまで経っても薄暗い曇り空の中をバスはどんどん進んでいき、行き着いたところはどう考えても高級とは言い難い半島の70年代アメリカ、ってさびれた感じの中途半端ホテルエリアであった。。
我々二人は最後のストップ。熱海の温泉街ゲーセンみたいなノリのショッピングモールで降ろされ、4時半に迎えに来るから、と言われる。
え、まじ、これ?まだ朝の9時・リゾート・高級・熱海・ゲーセン・誕生日・ビーチ・曇り・かびくさい・泣きそう。
コーヒー飲ませろ。
かなり悲しい感じでカビくさいレストランに入り、コーヒーふたつ!と頼むと「ない」やって。悲しみ。仕方がないので缶入りのオレンジジュースを頼む。
かなりかなりがっくりきている私にせーこのなぐさめ・とどめの言葉。
「貴方の誕生日は日本時間でいえば昨日だったんだから、今日はもう誕生日じゃないよ。」
なぐさめになっていない・・。わしの誕生日は素通りしたのか・・・。

うちひしがれながらも10時に開店のコーヒーが飲める店を見つけて、やっとその毒を体に注入する。今日はこの店で何杯のコーヒーを飲むことになるのだろうか・・あと6時間半もあるぜ。。

曇りだけどとりあえずビーチに出て寝ころんでみる。
さびれた感じの人のまばらなビーチ。
海の水は氷のように冷たいが、とっても透き通っている。

時間が経つにつれ少しずつ太陽が雲の隙間からチラチラでてきた。
だんだん気持ちもほぐれてきて、海に入ってみた。
氷水のように感じられる海に思い切って浸かってみる。波のない海に浮かんでみたら、頭がきーんとした。なんだか脳みそが浄化されるみたい
このさびれたビーチ、さびれているけど、海水の透明度は今まで見たことのないほど透き通っていた。
せーこは体が軽くなった、と言っていた。
私は脳みそが浄化された気がした。
海の力ってすごいな。
それが分かった40歳の記念日も悪くない。

結果オーライっつーことで、あたしの人生、そんな感じかも?
またしても期待しすぎの自分を戒める。

期待するのが悪いことではなくって、期待が裏切られた時の開き直りを楽しめるかが課題なんだと・・・

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さびれたレストランのテーブルの上の灰皿・脳天気な哀愁がいとおしい感じ・・
# by hiromi_iuchi | 2009-01-29 10:27

キューバ日記その2

キューバ3日目、11/29。
そういえば30歳台最後の日だったんだわ。
到着後すぐに昨日のコンサートと今日のハバナ田舎観光をホテルロビーの旅行会社で予約していたのだ。なんとか渓谷(名前忘れてる・汗)を見に行くツアー。
早朝7:30に近所のホテル前に集合とのことであった。
う〜んそれらしき迎えの人が全く来ない。
20分くらい経過したところで不安になってきた。このホテルであってるのかしら??
せーこを残してホテルの周辺をうろうろ見に行ったのだが、それらしき人はいない。。
つたないスペイン語でそのへんの人に聞いてみたら。。。なんと、
「今は8:50だよ」と言われた。えーっ、7:50ではないのか!! とほほ。
キューバについてすぐ時計を現地時間に合わせたはずなのに、1時間ずれていたのだ。
そうすると我々は1時間遅れで2日間をすごしていたことになる。
どうりで昨日のコンサートも開始前に行ったはずなのにもう終わり近くだったのねー。
がっくり首をたれてホテルに戻る。

ホテルのツアーデスクでもう一回予約し直し。キャンセルしたということになって、50%の罰金だそうだ。
こちとら時間どおりに行ったッスよ。間違えてたけど〜!
そう言えばキューバではホテルでもレストランでもどこにも時計というものがなかったのだった。。。恐るべしアバウトさ
(でもキャンセル料はきっちりとるのか)

さあ今日はどうする?
もいっかい寝てから考えよう。

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ハバナ・旧市街地の朝焼け・ホテルの屋上より
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ハバナ・旧市街地の建物。ここは中がギャラリーみたいになっていた。
# by hiromi_iuchi | 2009-01-29 09:35 | 本日のお気に入り

キューバ訪問記その1

明日日本に発つにもかかわらず何も用意をしていない。にもかかわらず、事務所でブログを書こうとしている私。
今回はパスポートの有り場所を確認済みなので余裕。

さて、とうとうキューバのことを書きます。11/22に日本から帰国したばかりの私はお馴染み時差ぼけをひきずりながらの念願のキューバ。

11/27・朝5時に家を出て、メキシコはカンクン経由にてハバナへ。びくびくしながらキューバの入国審査場。薄暗い部屋にオレンジの蛍光灯。こわい・・無事に通ったみたい。
11/28・念願のキューバの旧市街地(世界遺産に指定されているらしい)をぶらぶらしようぜ、ってことでほんとぶらぶら。まずはフリーマーケットに行く。露店がいっぱいでているのだが同じようなものばかりを売っているみやげやの列にすぎなかった。さっさと通り過ぎて路上に腰掛けて煙草を吸っていると、ローカルのキューバ人の兄ちゃんが煙草をたかってきた。心の広い私は1本おすそわけ。すると向かいにたむろっていたローカルのねーちゃん達がやってきて煙草をくれという。。こんなのきりがないやん、っと心の広いというか気の弱い私は煙草を取られて違う場所を求めて移動。
それにしてもキューバはすべてが色あせていて素晴らしい。新品、キラキラ、資本主義に慣れている私は、このゴミが出ないであろう感じの色あせた古いものでまかなわれている様子にすっかり喜んでしまった。
時差ぼけという病気を抱えながら、歩き疲れてホテルで夕寝。
必死に起きて、昼間に予約をしておいた音楽コンサートなるものに向かう。今夜はあのブエノビスタ・ソーシャルクラブのうちの一人が出演するとのことで、せーことあたしはうきうき。冬ということで朝夕は冷え込むキューバの街を闊歩して会場へ向かった。
(コートを着ているのは我々だけだが気にしない・・)
コンサートはなんだかもう始まっている。気のせいか一番盛り上がっているところな感じ。なぜ?ようやく盛り上がりについてきたか、と思ったところでフィナーレ。
しょうがないので不完全燃焼のまま、またコート着て帰ったのだ。首をかしげながら。
いやぁ、どのおじさんがブエノビスタ・ソーシャルクラブの人だったのだろう?
とりあえずキューバの一日目、無事に終わる。
# by hiromi_iuchi | 2008-12-30 10:10 | 気になるわぁ〜
Chopstick NY というNYローカルの月刊フリーマガジンがある。
全て英語のアメリカ人向けの雑誌であり、日本に関するいろいろな情報を発信している。
日本酒のメーカーなどもこぞって広告をのせている。

さて今日はそこの主催の初イベント。当雑誌の表紙を飾るアーティスト選定のときにベスト4に残った作家さんの展覧会を、チェルシーのギャラリーで開くという。
来場者に日本酒を振る舞いたいということで、鳥取県は千代むすび酒造の5銘柄を担いで参加。他にはサッポロビールさんと山口県のだっさいさんが今夜のお仲間。。

一般消費者への宣伝のためのイベントなのだが、またしても思ってしまった。
無理。つらい。。。でもこれも仕事なのでやるけど。・・

いつもこのようなシチュエーションで出没してくるのが、大酒のみのおっさん達。「正直営業がモットー」(目に余るが)な私などは迷惑顔を隠せない(また反省)
今日のチャンピオンは白人おっさんふたり。甲乙つけがたい。
そのうちの一人には、うっかり一番高い大吟醸を飲ませてしまったものだから、何回もお代わりにやってきて、このおっさん一人で1本は空けてしまったよう。あーもったいない感がぬぐえない。

もう一人のチャンピオン(なぜかベレー冒かぶってた)が差し出した大きめのカップには、反対側で試飲していた伊藤園の緑茶が残っている。
「緑茶が入ってますやん。飲み干してからにしてくらはい。」と言うと、
「実は緑茶と酒をミックスすると美味しいんだ。」と、のたまった。
「その昔、日本でそういうふうに日本酒を紹介されたのが始まりだ。」とものたまった・・
(勝手にせい!と一番安いやつを入れたった・・)

そんなこんなでつくり笑いで試飲会をこなし、このギャラリーオーナーと話していたその時、見覚えのある白人カップル(男女)がこちらへ向かってやってきた。
「あ、この人達にはあまりかまわなくていいから・・」とオーナー小声でつぶやく。
だんだん思い出してきた。
そう、知ってます、このお二人!

かつてあたしがNYに来たばかりの頃、キューレターを目指すべくソーホーの某ギャラリーで見習いをやっていたときのことである。月に1回のオープニングレセプションでは、ワインをつぐ係りを担当させられていたものだ。
うちのギャラリーにも毎月現れ、他のギャラリー(毎週末なんらかのオープニングがある)でも皆勤賞で出没していた有名なカップル。夫婦か彼氏・彼女であろう。その時には40歳前後だったと思うが、ふたりして仲良く自転車で、Tシャツ、短パンにて、またあるときはヘルメットをかぶったまま登場していた二人。
NYのギャラリーオープニングレセプションでは、無料のワインやチーズが振る舞われるので、オープニング荒らしとよばれる人々が大勢いるのだ。タダワインにタダフードを無くなるまで飲んで食べて帰るのである。チープデートの最たるものだ。(だってタダ食いやもん)15年後の今もチープデートを続けていらっしゃるのである。
あっぱれやわ〜。
すごくない?!(東京弁風語尾あがり風発音にて)
たまげる。

なんだかとても懐かしくて、なみなみと酒をついでやった・・・

そんなとこかな、今日の収穫。。
やっぱチャンピオンはチープデート初老カップルにきまり。気合いが違う。
# by hiromi_iuchi | 2008-12-27 03:08 | 営業日記

大台を迎えて

取り急ぎ、私、11月30日にとうとう40歳の大台にのりました。とさ。
ひえ〜〜〜〜!!!!!
勘弁して〜〜〜!
ここ5年ほどは毎年誕生日はNYの婦人会の皆様と会食というイベントを重ねてきましたが、大台の記念にとキューバ(なんでキューバかはわからない)に行ってきました。
いろいろ感慨深い旅でございましたので、またその模様はこの次に発表します。

この時期を迎えていろいろな出来事がつきつぎに起こっているような気がします。
40歳を迎えて今年の抱負をきかれたとき、ふと口をついて出てきたのは
「素直になること」
でした。
肩の力を抜いてストレスフリーを目指します。


2ヶ月前に友人が亡くなりました。癌でした。25年来の近しい人でした。学生時代の写真には必ず彼女が写っていました。
彼女の死という現実が今ようやく私の細胞の隅々までじんわりと広がっている気がします。
昨日の朝、とてもお世話になった4つ年上の友人が亡くなられたという知らせを受けました。癌でした。
二人とも早すぎる死でした。

愕然としながら、思うことは
思い出とは強烈な力を持っているということと、
時間はあるようでないのだ、ということ。
ふたりに恥じないような毎日を送らなければならないということ。

40歳を迎えて、これからも今のところは続くであろうと思われる人生を前に、ひとつ大きな深呼吸をして、背筋を伸ばして、踏み出そうと思います。
ふたりの友人が背筋を伸ばさせてくれるでしょう。
猫背気味の私に優しくほほえみながら・・・
# by hiromi_iuchi | 2008-12-07 13:59 | ひとり言
ロス2日目・日曜日
夜の営業食事。最近オープンした大型店「Sashi」
この名前はどこからきたのか不思議であったのだが、なにやら「Sake」と「Sushi」の合体ネームだそうだ。
ロサンジェルスの高級エリア・マンハッタンビーチのおしゃれなモールの中にある。
昨日のKatsuyaもそうだったが、さすがロサンジェルスの年中温暖な気候のため、バー・ラウンジから入る入り口がオープンになっていて開放的な雰囲気である。
とても広いラウンジエリアを抜けると左側の奥まった部屋がスシバーで、右の奥にテラス・ダイニングとなっている。
照明のテクニックがふんだんに施されている。ちょっとひくくらい驚くのが、入って奥のバーカウンターのピンクの照明。ショッキングピンクの照明なのさ。
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ロス!ハリウッド!って感じでしょ?
お料理はカリフォルニア・フュージョン。以前 Morimotoにいた方がExe. シェフ。
少しずついろいろなものをつまんだが、全て美味しかった。
ほんと発想が面白くて「ふ〜〜ん・・美味しい・・」が連発されていたので、皆様も是非おたちよりぃ〜。

NYからの酒業界仲間のエリック・ゆの夫妻を黒服蔵元集団で囲んでの交流会食事でした。このふたりラスベガス在住なのだが、日本酒のプロモーターとして全国を渡り歩いている。ゆのちゃんのTasting 能力はうちのぼし君にも並ぶ凄腕。日本酒を知っているつもりの人もレストラン業界にはたくさんいるが、銘柄にとらわれず味のみで判断できる人は数少ない。彼女はその数少ないうちのひとりである。

2日目もショッキングピンクのセレブ・レストランにて15名テーブルは酒をばんばん空けていく・・・・・
そしてまたあずき色のバスで帰っていくのであった。。。
# by hiromi_iuchi | 2008-10-24 03:59 | 営業日記
9月20日ロスに一行は移動する。
ロス営業マン・しもやんは笑えるほどでっかいバスみたいなバンを借りていた。
ホテルでチェックインを済ませたが夕食まで少し時間がある。でも腹すきすぎたので大好きな“Carl's Jr"へ。お供はたかおくん。
20年前に友人れいこの留学中には週3回くらい通っていたハンバーガーショップ。
これって西海岸にしかないのよね〜。あの頃、そのおいしさに感動していたあたしたち。
懐かしの“Chicken Club Sandwich"は20年前を思い出させてくれる。そのとき流行っていたギャグまで思い出させてくれた。・・たかおくんに連発。たかおくん愛想笑い。

夜!LA一番のお得意先!Brendwood という高級エリアにある Katsuyaへ。
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(すんません・ぶれまくり・・・)
ここは以前にもブログで書いたが、ダスティン・ホフマンが家族で食事していたところ。ちなみに今日は居ませんでした。
あっ、今思い出したが、ロスへの飛行機でTim Robbinsと同じ飛行機でした(あっちFirst Class,わしらEconomy)。空港の荷物引き取り所でSusan Sarandonを発見。よく考えたらTimとSusanは夫婦だったのでした。ふたりともファンなんだけどじと〜っと見てるだけ。。でもじとーっと見たよ。

ソファーがひとつ$8000するらしい超セレブなお店に、ネクタイにスーツのおっさん・おばはん(それは私だけ)10名にてご来店した。うきまくりやったけど。。
パートナーオーナーの辣腕シェフ・かつやさんが直々に料理してくれたらしい2品
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そばパスタ!ミンチになっている肉はなにの肉か忘れてしまった。クリームソースっぽいしあがりに、上にのってるのがトリュフ!贅沢ぅ。旨かったッス。
それと、
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はまち!かんぱち? 刺身!ハラぺーにょのせ。このハラぺーにょはカリフォルニアではとても人気。ピリリとした辛さがはまちの旨味を引き締める。
今夜は蔵元8蔵勢揃い。それぞれの蔵の酒を1本ずつオーダーしてしめて10本!空けました。余裕です。このハマチ刺身に合わしたのはこれっ!
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大七酒造の殿下社長もゆるりだがガンガン飲んでいた・・・・

いろいろ食べきれないほど出てきたが写真ないのでとばします。
最後はみて、これ!
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Roll Sushiアンサンブルで締めました。

きれいな盛りつけ。セレブな感じとおやじ達との対照的加減がおつ・・(笑)

今日も無事終わりました。
超セレブな店の前にとめられた、しもやんのあずき色バスにて帰ホテル。
なんか文句ある?
# by hiromi_iuchi | 2008-10-23 07:17 | 営業日記

蔵元・NY同行営業

毎年恒例のアメリカでの試飲会+蔵元営業ツアー
連日連夜の営業レストラン周り。今年はNYは日程がつまっていたので同行営業は一日のみ。現地営業マン3人が3つグループに分かれて蔵元の取扱店などを挨拶まわりなのだ。
あたしの本日の担当は、福島県は会津若松・末廣酒造の猪吉社長と、岩手県・盛岡・あさ開き社長。ランチを取りながら2蔵の取り扱いのある行き先と効率の良さとをぐるぐる考える。あたまフル回転。12時から6時までの営業行き先か・・・・

よっしゃ!これで行こう!今日はダウンタウン巡り。(なるようになれ)
ランチのなだ万白梅からタクシーで14丁目で下りる。。と。
1,Sushi Samba Park Ave. 挨拶
2,Japoneis NYC 挨拶
3,Choshi 板さんにご挨拶、新しい店を開けるとの情報ゲット
4,Republic 担当者に挨拶!ここのバーであさ開き“南部流ー純米”を1ぱいずつ
  きゅうりがグラスに添えられてきた・・・
5,道を間違えてうろうろしながらも、次っ!15 East
得意先からうつった板前さんをたよって。。初めての来店(すんません)
  挨拶。2週間後の営業のアポをいれてしまった・・・
6,ずんずん歩いて途中タクシーでSohoまで。Seafood Restaurant, Lure -挨拶
7,タクシーでTribeccaまで。Mai House -担当者挨拶
っと。ひえ〜とばしたよ。
なんとかこなしました・・・
お店でランチをとったりディナーをしたりしながらの営業は担当者もいるし、効果的なのであるが、今日はそれを外した営業なため担当者をなかなか捕まえられない。。ほとんど市場調査なみで終わってしまったが、仕方がない。

6時半からの問屋さん営業マンとの懇親会は酒蔵で設定してある。
後は飲んで終わりっと・・・と、いいながら、その後はホテルロビーでミーティングとなった。。。
いつもなら「もう一件!営業行きたい!」と言われるのだが、みんな疲れているのだろう、おとなしく帰る。
明日はロスに移動だ。
# by hiromi_iuchi | 2008-10-23 06:41 | 営業日記