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NYで日本酒を営業する日々をつづる・・・・つもりがただの独り言日記に成り下がっているかも。


by hiromi_iuchi
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スパイダーマンの答え

あ〜あまた2009年終わってしまいそう。あと残すところ6時間です。
前項の答えは、
「人力車で客が2人乗っていた。その重さを利用して、宙に浮き、ガラスの上を歩いたのだ。」
てこの原理ですな。すばらしい。
さすがスパイダーマン。
ちなみにこの話を近所のレストランで働く友人にしたら、「あー、スパイダーマンやろ?あの人しょっちゅううろうろしてるよ。」だって。。
なんだ、ハロウィーンのコスプレじゃなかったんだ。

より奥が深いスパイダーマンでした。

ちなみにひとりの友人は、「ひろみちゃん、その人とつき合ったらいいのに。。」って、
なんでやねん??

ではもうすぐ年明けです。あけたらおめでとう!
# by hiromi_iuchi | 2010-01-01 08:15 | 気になるわぁ〜
ひさびさでっす。って、前項のブログ3月の話やん。。
もう今年も終わりに近づいてきましたね。ブログネタがたまりましたよ〜ん。

ハロイーンが終わって1週間くらいたったある夜。
イーストビレッジのラーメンやさんで、友人夫妻と窓側の席で遅い食事を堪能していた時のこと。
このお店はストリートに面して全面ガラス張りになっているのだが、そのガラス壁の向こうに現れたのは人力車を引いて歩道を歩くスパイダーマン。目が合って思わずにこりとした瞬間、ガラス壁の上を4歩くらい歩いていった。。。。。

さあ、みなさん。なぜそんなことが可能なのでしょか?

ハロイーンの名残がずーっと残るなんでもありNYでした。コスプレも1回だけじゃもったいないもんね。
# by hiromi_iuchi | 2009-12-12 03:19 | 気になるわぁ〜

フロリダ出張 Vol.2

ひさびさです。

フロリダ出張日記の続き。
さて、オープンしたばっかりのどでかいアジアンマーケット。嫁にひととおり酒とは?の説明。。これを酒啓蒙・草の根運動と呼ぶ。S美さんがめんどくさそうに食材の質問に答えている間、やたら時間がかかったので店内をぶらぶら・・・げっ!なにこれ?

アジアって奥深い・・というか謎。
わたくし、フロリダの郊外の名前も忘れた片田舎にて、「ツバメの巣白キクラゲ入りドリンク」に出会いました。しかもこの名前が日本語で書いてある。ということは日本でも売られているのか?
嫁によると、中国?ベトナム?なんせ彼女の地方では、この軒先にできるツバメの巣がとても高く売れるらしい。。10万円くらいだとか。それを飲むと滋養強壮、不老不死まちがいなしだそうだ。フィリピンでも孵化寸前の鶏の卵を蒸したものがとても人気であるが、それに通じる奥深さがあると思った。ま、猿の脳みそも食べるくらいやからな〜・・・・
フロリダ出張 Vol.2_f0013404_5591722.jpg
買ってのんでみようかとも思ったが、やめた。

またまたずーっとドライブして着いたのは、これまたうってかわっておしゃれな寿司レストラン。天井が高く、全体が青で統一されているBlueという店だ(そのままやん・・)そして、ここにはもちろんブルーのボトルの酒をすすめる。(そのままやん・)寿司シェフは全員、非日本人のアジア人だ。
米国の田舎あたりでよくあるが、アジア人の寿司シェフたち。寿司カウンターでは全員が客に「いらっしゃ〜い!!!」と元気に言う。そして日本語はそれだけ。
なんだかな〜?この公式。寿司レストラン=いらっしゃい
そういえば、日本のフレンチレストランでも入ったらいきなり「ボンジュール」と言われたことがあった。これと同じなのであろう。でもとてもさぶい。

寿司シェフと仲がいいS美さんのお陰でランチを店にご馳走になる。巻物だと思ってなめてたらお腹ぱんぱんだぜ。
フロリダ出張 Vol.2_f0013404_61712.jpg
これが3本。
フロリダのこのエリアはレッドソックスのキャンプ場の近くらしく、松岡っちとかも寿司を食べにやってくるらしい。あまり興味なしだが。。(いちろーファン)



そしてそれから本日メインイベント+宿泊地Tampaを目指す。
新規店がオープンとのこと。見つかりにくくて途中でおまわりに捕まる。
得意のS美スマイルで切り抜ける。あたしも一応スマイルしたが。。あ〜よかった。
そしてワイン屋にて日本酒試飲。6人くらいアメリカ人(オーナーたち+その友達など)がいっぱい来て次々と試飲。ほめられたりぼろくそいわれたりしながら、作り笑いも続かなくなってきたと思った頃にやっと終了。
でもこのワイン屋、さっきの一番偉そうな人がオーナーならしいのだが、ちょっと面白い。あたしはこれが紹介したかったのだ。
ワインが特設クーラーに並べられている。

フロリダ出張 Vol.2_f0013404_624164.jpg

この店のシステムは、プリペイドカードをレジで購入し、そのカードをそれぞれ気に入ったワインのところに差し込んで、サイズを選び、その量がグラスに注ぎ込まれ、カードから金額が引き落とされるのだ。画期的!これだとちょっとずついろいろなワインが楽しめる。しかもボトルを見ながら選べるのだ。
すごいすごいといいながら、このセレクションの中に2,3種類日本酒もまぜてくれんか?!と頼んでみた。そしたら相変わらず偉そうに、「考えておく」とぬかされた。

あー疲れた。S美さん早く終わろう!!!

といいつつ、あと2件まわらされたよ。
そしてその夜は、またまたCheesecake Factory。(またか?)
なぜかというとこのあたりの日本食はまずくて高いからだ。悪いけど枝豆だけよ。
# by hiromi_iuchi | 2009-08-11 05:48 | 営業日記

フロリダ営業出張Vol.1

5年ぶりのフロリダ州3泊4日営業出張。
10年前からフロリダに高級酒を広めるべく出張していたが、5年ほど前にぼし君に交代。それ以来ひっさびさの出張だす。
曇り空のNYを出て飛行機で3時間半。超あったかい常夏のこちら。靴をサンダルに履き替える。

夕方着の私を迎えに来てくれたS美さんとともに、とりあえずビーチ沿いで一杯。なぜかHootersで・・・(Hootersとは全米に店舗をもつバーなのだが、ウエイトレスのねーちゃんたちが長短パンに胸空きTシャツというユニフォームなのか男性に大人気の大衆バー)
その後はご飯食べようと、Cheesecake Factory に。(これも全米でチェーン展開する大衆イタリアンレストラン。冗談のようなボリュームで、店を出てくる人たちはみんな食べ残しお持ち帰りの紙バッグをかかえている・・)
我々も例にもれず紙バッグをもって出てきた。う〜ん味はいまいちだが安い。その辺の日本食よりいいだろう。不況の影響があると言われているフロリダレストラン業界だが、この店は満員で20分待たされた。

翌日はタイ人の営業ウーマンと同行。だめ旦那と別れたためか、5年前よりかなり魅力的になっていた彼女、いろいろな店に連れて行ってくれた。だめ押しとも思えるタイ系オーナーのアジアン食材店にも立ち寄る。この店かなり息をのむ感じ。レジのある一角など、どここれ?って感じで思わずシャッターをきる。アートみたい。上に貼ってあるのは全部お札。。。


フロリダ営業出張Vol.1_f0013404_1143714.jpg





無愛想だが人の良さそうなオーナーカップルにベトナムの不思議カレンダーをいただき1ケース注文もらって退場。
次の本日の目玉店(タイ人オーナー日本食店)では不況のため注文もらえず、帰社。一日目終了。

次の日はS美さんと更に郊外、タンパに1泊にて出張。あらふぉー女二人、BGMはユーミン中心で車飛ばす。
1件目は新規オープンのアジアン食材店。ここもオーナーはベトナム?人若夫婦。店はあいたばかりのようで嫁が質問ぜめ。高い酒が売れるのかな〜と思いつつも発注いただいた。。。
ただ広い店内物色していると恐るべし物をみつけた。。

5年前にこの1泊出張に来たときに立ち寄った店「横浜」。オーナーは年齢不詳(75才くらいか)の戦争花嫁のおばさん。ビンゴゲームから帰ってきた彼女にお情けで1ケース注文もらったけな〜。懐かしい。是非いきたかったが時間切れで断念。そのオーナーは沖縄なまりばりばり。なのになぜか「横浜」

ちょっと長くてしんどくなってきたのでまた続きは今度。。
# by hiromi_iuchi | 2009-06-07 01:27 | 営業日記

いわくつきの猫彫刻。

金曜日の昼下がりの事務所。さっきからぼし君が捜し物ついでに掃除を始めていた。
「これ、もう捨てますよ?」
って、鉄製 猫の彫刻(手のひらサイズ)3つ。
「え〜っ!すてんの、それ?」とあたし。
「それ一個5000ドルするんでしょ?」

そう、この彫刻たちにはまか不思議ないきさつ話しがあったのだった。

かれこれ7,8年前であろうか。。仕事関係の日本からの出張者を案内することになったぼし君。同伴の愛人の友達と一緒にきていたどっかの社長にとても気に入られたぼし君であったのだが、その男からあずかった代物。
その男はセントラルパーク近くの高級ホテルに泊まっていたのだが、ひとりでふらふらとホテル隣接のアート・ギャラリーっぽい土産物屋っぽいあやしげな店を覗いていたとのこと。店員に中に呼び入れられ、一言二言話しをしているうちに、酒をすすめられ、調子にのってご馳走になった。そして、その直後からだんだん意識が朦朧としてきて、朦朧としている中で、次々と商品を薦められてこの猫の彫刻を4つほど買わされ、ちゃっかりカードで総額2万ドルほどきられてしまったのだ。。。

そんな嘘みたいな話しがある、とは聴いていたが、ほんとにあった。。。恐るべしNY。

ぼしくんは、その男から「持って帰りたくないから預かっておいてくれ」、と言われ、それ以来ずーっとうちの事務所においてあった猫さんたち。
「こんなんあったらなんか不吉やから捨てますよー。」とぼし君。
う〜んEbayで売ってみたい〜という欲をかなぐり捨ててゴミ箱行きにしぶしぶ同意する。。。

「じゃぁ捨てますよ!」
「うぅ〜ん、りょうかい〜!」
ぽいっっ!!!!捨てたった!!!

と、そこにmy友人からの電話。
たった今起こった話しを一通りしたところ、やっぱ E Bayに挑戦することになった。。

ゴミ箱からまた生き残った猫さんたち。
さて、行き場は見つかるのであろうか?

こんな信じられない話し、あなたの周りで起こったことある?
信じられない話しがよく起こるぼし君。
うちのぼし君に何かあるのかもしれない。捨ててみようかな?1回。。。。
# by hiromi_iuchi | 2009-05-23 03:30 | 気になるわぁ〜