NY初、精進料理レストラン「嘉日」

最近、シンクロすることが増えてきている。
2月頭頃に、NYに新規店として精進料理の店をオープン予定のシェフとのミーティングの話しが入ってきた。日本酒と精進料理のマッチング!を考えていると、その何週間後に、すぐ下の投稿の通り全く違う線から「日本酒と精進料理のディナー」企画が舞い込んできた。なんだか不思議な縁だなと思っていたわけだ。

さぁ、そのNY初の精進料理レストラン「嘉日」さんが、日本酒の選定もおわり、3月末にソフトオープニング。早速ご賞味に行ったところ・・・

きゃあ〜〜〜〜美味しい〜〜〜〜!
美味しいのです。
精進料理というと椎茸の含め煮とか、ごま豆腐、高野豆腐などなどどちらかといえば、「質素」っちゅー印象があったのだが、とてもゴージャス。
懐石なのだ。(Kaiseki-という言葉はもう随分NYではアメリカ人にも浸透している・・)

開店前に酒のプレゼンに行った時に日本から届いたばかりだった食器類の数々もとても素敵だったので、器にも注目。

日本酒6銘柄。ワイン6銘柄。無駄のないセレクション。
ソフトオープニングのため、2種類のコースのみ。$45と$65。迷わず$65を選ぶ。
酒はソフトでニュートラルな山梨の酒「笹一 純米」をまずは選択。
一皿めでノックアウト。カリフラワーのソースに惚れる。
 
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この後に手打ちそばが出てきたのだが、これが絶品。美味しかった。
付け汁はもちろんかつおでなく昆布!シェフは長野県でそば懐石店にて料理長の経験あり。さすが。
そばよりうどん派の私もこのそばなら毎日食べたい。

全コースの写真を撮るつもりだったが、例にもれず興奮しすぎてほとんど写せていない・・・

料理を堪能したあと、シェフと立ち話して褒めちぎる。
「ありがとうございます。精進の世界の人からはこんなの精進じゃないって言われるんです。」
とシェフ。
いやぁ〜精進の世界はなんもわからんが、たぶんそうなんだろう。だって美味しすぎるから。

31歳の若きシェフの気合いがこもった自然の恵みから造り出される料理。
一品一品が私の背筋を伸ばしてくれた。

満足。
いまNYで一番お薦めの店。
by hiromi_iuchi | 2009-04-28 01:47 | 営業日記