コネチカット州 営業日記
2006年 03月 04日
コネチカット州の北の方まで営業。去年暮れから予約されていたので、ものすごぉぉぉく行きたくなかったがしょうがない。このお店は2号店で、1号店はもっと山奥の空気のよさげなところにあるのだがここはハートフォードという街のビル街にある。お客さんから予約をとって酒ティスティング$45というイベントのホスト役なのだが、予約数はというと、2人。とほほ・・ではないか。(50人くらいを見込んでいたらしい。)もうやめといたらいいのに。。しょうがないので寒風吹きすさぶ中を社用車ボルボで向かう。ガソリンがないので20分後のガスステーションでオフィスに財布をおいてきてしまったことに気づく。またしてもしょうがないのでオフィスに戻り、財布をとって20分かけてガススタに。この忘れ癖はたまに自殺したくなるくらい情けない。コネチカット州はたてに長くて、このKoji という店まで200キロ走るのだ。200キロって日本でいったらどのくらいだろ?3時間かかって到着。もちろん2人の予約も来るか来ないかわからないので、バーテンダーとウェイトレスたちに酒のませて時間をつぶしていた。オーナーで仲の良いテレサにえびの焼きめしとかシューマイとかご馳走になりながらっさ。隣のダンキンドーナツのひさしに隠れて煙草すったり、そこで物乞いしていたきちゃないおっさんに小銭と煙草一本とられながら会話したり。。あ〜あ〜。
あと10分でもう帰ろう!と思っていたところへ例の2人の予約者現れる。あ〜あ。
息子(40歳くらい)とお父さん(70歳くらい)の2人づれにどわぁ〜っと酒の説明をし始めたのだが、このふたりめちゃ飲むしめちゃしゃべる。ふたり同時にしゃべるのでどっちを優先したらいいのか困るんだけど、やっぱそういう時はシルバー優先かな〜とおじいさんを優先。息子はとてもチャーミングな方だったが、「Lost in Translation」見たか?えっ、見てない?こんどDVD 送ってあげるよ!ってほんとかよ?「ぼくはまだシングルだけど、もうそろそろ結婚してもいいかなと思っているんだ。君はシングル?」などと言われた時には別になにも誘われているわけでもないのにしどろもどろで引きまくってしまった。その後はおじーさんとばかりしゃべったりなんかして、意識しすぎ!
まーいーわ。いつもNYとか都会にいると外国人がいっぱいいるので、日本人ってことを話題にすることはあまりないのだが、こういうちょっと田舎に来るとそこがものすごぉくクローズアップされるのだ。バーで横に座っていたおっさんは、「ぼくの友達の彼氏はトゥワンっていうんだけど・・・」ってそれは日本人の名前ちゃうっつーの。一応教えてあげといたけど。前述のおじーちゃんも日本食は素晴らしい。東京はNYより小さいのか?息子の友達の韓国人の男の子はすごく礼儀正しかったよ。」などと国際交流のための謝恩会みたいな会話になる。中国人のテレサにも「私は日本食が好きで中華料理はいまいちだ。」などと発言してた。(横で聞いててドギマギするよ)まー考えてみれば、うちの母親も娘がNYに住んでいるというだけで、実家近所のアメリカ人英会話教師(ちなみに日本語名が太郎さん・・)とすごい会話はずませているらしいから。
ところでおまけ話なんだけど、このKoji って店はとしさんというシェフのToshiっていうお店の2号店なので、あたしはてっきりこうじさんという人がシェフなんだと思っていたのだ。挨拶しておかなくちゃと思い、テレサに「ところでこうじさんはおられる?」と尋ねたところ、「なにいってんの?あなた。Kojiというのは酒造りに使われる麹(こうじ)のことだわよっ!!!」と怒られた。なるほど、テレサはこの店を酒バーと呼び、コネチカット中の酒を集めて、コネチカット州一のセレクションを誇っているのだったわ。。テレサの気持ちを踏みにじるようなこの間違い、反省しながらもちょっと笑える・・
あと10分でもう帰ろう!と思っていたところへ例の2人の予約者現れる。あ〜あ。
息子(40歳くらい)とお父さん(70歳くらい)の2人づれにどわぁ〜っと酒の説明をし始めたのだが、このふたりめちゃ飲むしめちゃしゃべる。ふたり同時にしゃべるのでどっちを優先したらいいのか困るんだけど、やっぱそういう時はシルバー優先かな〜とおじいさんを優先。息子はとてもチャーミングな方だったが、「Lost in Translation」見たか?えっ、見てない?こんどDVD 送ってあげるよ!ってほんとかよ?「ぼくはまだシングルだけど、もうそろそろ結婚してもいいかなと思っているんだ。君はシングル?」などと言われた時には別になにも誘われているわけでもないのにしどろもどろで引きまくってしまった。その後はおじーさんとばかりしゃべったりなんかして、意識しすぎ!
まーいーわ。いつもNYとか都会にいると外国人がいっぱいいるので、日本人ってことを話題にすることはあまりないのだが、こういうちょっと田舎に来るとそこがものすごぉくクローズアップされるのだ。バーで横に座っていたおっさんは、「ぼくの友達の彼氏はトゥワンっていうんだけど・・・」ってそれは日本人の名前ちゃうっつーの。一応教えてあげといたけど。前述のおじーちゃんも日本食は素晴らしい。東京はNYより小さいのか?息子の友達の韓国人の男の子はすごく礼儀正しかったよ。」などと国際交流のための謝恩会みたいな会話になる。中国人のテレサにも「私は日本食が好きで中華料理はいまいちだ。」などと発言してた。(横で聞いててドギマギするよ)まー考えてみれば、うちの母親も娘がNYに住んでいるというだけで、実家近所のアメリカ人英会話教師(ちなみに日本語名が太郎さん・・)とすごい会話はずませているらしいから。
ところでおまけ話なんだけど、このKoji って店はとしさんというシェフのToshiっていうお店の2号店なので、あたしはてっきりこうじさんという人がシェフなんだと思っていたのだ。挨拶しておかなくちゃと思い、テレサに「ところでこうじさんはおられる?」と尋ねたところ、「なにいってんの?あなた。Kojiというのは酒造りに使われる麹(こうじ)のことだわよっ!!!」と怒られた。なるほど、テレサはこの店を酒バーと呼び、コネチカット中の酒を集めて、コネチカット州一のセレクションを誇っているのだったわ。。テレサの気持ちを踏みにじるようなこの間違い、反省しながらもちょっと笑える・・
by hiromi_iuchi
| 2006-03-04 05:09
| 営業日記